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私達のグローブについて

ナイジェリアの乾いた大地に、子供たちの明るい声が響く。
貧困や紛争といった厳しい現実の中でも、彼らは目を輝かせ、野球というスポーツに夢中になっている。
しかし、その手には、使い古され、捕球面もボロボロになったグローブ…。

MERGERICK代表の嶋です。

約1年前、経済的な理由で野球を諦める子供たちを減らし、ナイジェリアに雇用を創出したいという想いから、ナイジェリアでグローブを製造・販売するプロジェクトを立ち上げました!

数度のクラウドファウンディングを通し、皆様のご支援のおかげもあり、現在アフリカ・ナイジェリアの地で駐在員と現地スタッフが、日々グローブの製造を行っています。

思い起こせば約4年前、ナイジェリアにて野球振興活動に参加した私は、厳しい環境の中でも野球を楽しむ子供たちの姿、そして経済的な理由で野球を諦めざるを得ない日本の子供たちの現実

二つの異なる世界で、野球への熱い想いが閉ざされていく現状を目の当たりにし、一つの決意を胸に立ち上がりました。

「彼らに、野球を続けるチャンスを。そして、自らの手で未来を切り開く力を。」

こうして生まれたのが、ナイジェリアでのグローブ製造プロジェクト。

日本の伝統的な縫製技術と、日本で廃棄される規格外の牛革を組み合わせることで、高品質ながらも低コストのグローブ製造を実現すべく、動き始めました。

ナイジェリアに雇用を創出し、子供たちには野球を続ける希望を与える、そんなプロジェクトを立ち上げました。

このプロジェクトを遂行するにあたり、まずはグローブ製造技術を伝播していただける工房探しから始まりました。

なんとか、大阪で「江夏豊さん」のグローブを始め、プロ野球選手にグローブ提供を50年以上提供している熟練職人の生野様と巡り合い、修行させていただけることに。

弟子入りには、野球に縁の深い弊社の2名のスタッフが行き、技術を学ばせていただきました!

数カ月間住み込みで修行をした結果、2023年11月に暖簾分けしていただき、いよいよナイジェリアの地に行くことが決定。

ナイジェリアに行くにあたり、初期費用の一部援助を募るため、クラウドファンディングを行い、無事目標達成しました!

応援していただきました皆様、本当にありがとうございます!

渡航費、工業製品・製品原材料(グローブの牛革、糸など)、初期費用の一部に当てさせていただきました!!

2023年12月、無事ナイジェリアに渡航。
現在はグローブ製造工房も完成し、現地従業員も5名まで増やすことが出来ております!

アフリカには、教育だけでなく、「仕事」も足りてません。
仕事がないから、稼げない。
結果、ご飯も1日1食食べるのがやっとの生活です。
雇用を創出するためには、「技術」が必要です。

アフリカンには秘めたポテンシャルがあります。でも、「技術」がありません。

今、このプロジェクトでは、現地での

  • 野球グローブ製造技術の伝搬
  • 新たな産業と雇用の創出
  • 野球を通して、精神面の教育をアフリカ全土に拡充

したく思っています。
 
どうか、1人でも多くの皆様に、プロジェクトを知っていただき、ご支援・応援を何卒、宜しくお願い致します!